レンタルサーバーを選ぶのも苦労します。何種類もホスティングサービスが展開しているからです。ようやく決めたレンタルサーバーに、ホームページを開設してみました。アドレスへアクセスして、ひょえ辞されていることを確認します。とりあえず、これでよし。訪問客の閲覧が増えるのを待ちつつ、サイト内コンテンツを充実させる日々が続く、そんなある日。自分のホームページが突然、表示されないことに気付きます。どこかの掲示板で、サイトが更新されていない、表示に時間が掛かる、重い…などと書き込まれてクチコミで気付くこともあります。
誰しも体験のあることではないでしょうか? かくいう筆者もレンタルサーバー選びで失敗しました。
なぜ、サイトが表示されないようなことになってしまうのか?
それは、レンタルサーバーの参入障壁を考慮していなかったからです。機能が充実して利用料金が安いレンタルサーバーには、誰もがレンタルしようとします。そう、好ましくない運用をする連中もです。あなたがショップの経営者なら、商品やジャンルの参入障壁をかならず考えたはずです。販売する商品は競合状態になりにくいだろうか? 将来性のあるジャンルに参入しようとしているのだろうかと。
ところが、レンタルサーバー選びとなると、参入障壁のことなど考えないことが多いのです。誰でも手軽に簡単に操作できるようなレンタルサーバーは避けたほうがいいのです。なぜなら、スパムサイトの運営者もやってくるからです。すると、機能が豊富で格安のレンタルサーバーを選ぶより、ある程度不便で、料金も少々高めのレンタルサーバーを選んだ方が、安定したサイト運営を行うことができることになります。
無料ホームページ、無料ブログの惨状をあなたは、ご存知のはずです。簡単に扱えるものには、規約違反を犯すような輩がかならず現れるのです。そして、周囲のサイトに被害を撒き散らしながら、サーバーからサーバーへと渡り歩きます。この考えに至ってから、筆者はあえて、格安サーバーを避けるようにしました。ホームページの表示が安定しないと分かりきっているからです。年中行事ならぬ月間行事のように障害の発生しているホスティングサービスさえ存在します。こんなレンタルサーバーでサイト運営していた日には、信用に関わるでしょう。
レンタルサーバー選びは、参入障壁を考えてください。自分のサイトがCGIを使わないのなら、CGIを使えるレンタルサーバーなど借りなくてもいいはずです。初期費用が必要な場合と必要ないレンタルサーバーなら、どちらが参入障壁が高いのか? もちろん、初期費用が必要なレンタルサーバーです(初期費用といっても2年目以降は発生しませんし、初期費用をケチるようではビジネスモデルを見直すべきでしょう)。
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